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『定量調査を有効に活用する!』

皆さん、こんにちは。

ダイアログ・プラットフォーム・アジアの先﨑でございます。

私共は、より良い商品・より良いサービスをご提供されている企業さまが、課題を解決される際に必要な『仮説の構築・検証』のお手伝いをしております。

前回『本質はFAの深堀から見えてくる。(後編:FAの分析法)』と題しまして、分析法の一例として、FA回答の定量化をご紹介差し上げました。

今回は、定量調査を有効に活用される為の一例をご紹介差し上げます。

定量調査とは?

『対象は?エリアは?サンプル数は?』一般的に、商品やサービス上市前の仮説検証として定量調査を行います。企業さまの中には、上市された後、お客さまのご反応に基づき仮説を再構築し、定量調査を行います。いずれにしても、企業さまは各タッチポイントにおける対象となるお客さまのお求めの確からしさを担保する為に定量調査を行います。

とにかく定量!安心が欲しい!

『(調査結果に)例年通り調査をやったけど、新たな発見がないな。』との声をよく耳にしてきました。その原因を弊社のお客さまに深聴しましたところ、根本原因は『量>質』のご事情でした。上市日程が迫られる中、最大公約数による安心が欲しい、仮説構築の質より量の論理が先行し、定量調査が優勢となっているご事情がございました。

『自分事化』 ➡ 真の仮説 ➡ 上市の成功

前述の通り、私共も適時での定量調査は必要であると考えております。

例えば新商品の上市の場合を想定します。その際、仮説として『どのご対象が?どのタッチポイントで?何をお求めか?』という3セットが明らかにっている事が定量調査の実施条件かと存じます。

仮説の発見や深堀には、定性調査等の各種手法が必要となります。ただ手法以上に『一人のお客さまになる意識・姿勢』が最も必要な要素であると感じております。

弊社では、とても泥臭いのですが、一人のお客さまになりきる『自分事化』を前提に、真の仮説に辿り着くアプローチ手法を実践しております。結果、クライアント企業さまから『これで調査の型ができました。同じような調査を繰り返さないで済みます。』とのご評価を頂戴してまいりました。ご興味ございましたら、一度こちらまでご照会下さいませ。

今回も最後までお読みくださり、ありがとうございました。

皆さま、ご家族の皆さま共々、どうぞご自愛くださいませ。