皆さん、こんにちは。
ダイアログ・プラットフォーム・アジアの先﨑でございます。
私共、企業さまの課題解決に必要な『仮説構築』のお手伝いをしております。
前回は、『自分事化の重要性』について紹介差し上げました。
今回は、予定調和な調査を繰り返さない一つのヒントを紹介差し上げます。
なぜ予定調和に?
『今回も新たな発見がなかったな。』
こちらは、実施された調査に対するご不満の第一位です。
このような声が多い理由は何故なのでしょうか?
一番の理由は、お客さまの変化が調査に反映されていない事でした。
採用し易さと集計し易さの誘惑
ご担当者さまは、当然ながら商品・サービスの上市に邁進されておられます。
そのような中、定性・定量調査が必要であるご認識もお持ちです。
そこで、調査のプロである調査会社さまの支援を仰ぎます。
既存商品・サービスであれば、お客さまの変化を共有しなければなりません。
しかし、調査では獲得数やその割付、またアウトプットが優先的に確認されます。
その事で、本質である『お客さまの変化』が調査の枠組みにより排除されます。
これが冒頭の声の原因でございました。
新たな調査設計が結果を生む
お客さまの変化に基づいた新たな発見は、確実に市場で発揮されています。
商品のメッセージを変えて、売上を昨対で138%引き上げたお客さま。
商品のパッケージの色を変えて、売上を昨対で189%引き上げたお客さま。
口コミへの対応で、顧客満足度を3.2⇒4.6(5段階評価)まで引き上げたお客さま。
調査仮説構築方法を変える事で、新たなSTPを発見し、新販路を構築されたお客さま。
これら全ては、『お客さまの変化』を調査設計に加えた事で生まれた実績でございます。
ご興味ございましたら、一度こちらまでご照会下さいませ。
今回も最後までお読みくださり、ありがとうございました。
皆さま、ご家族の皆さま共々、どうぞご自愛くださいませ。