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お客さまが離れる瞬間2

皆さま、こんにちは。

ダイアログ・プラットフォーム・アジアの先﨑でございます。

私共、皆さまの課題解決に必要な『仮説構築』のお手伝いをしております。

前回は購入前の接点(TVCM・HP・店舗等)に焦点を当てて参りました。

今回は購入後の接点(商品の使用前・中・後)に焦点を当てて参ります。

ご評価はされ続けている

『包装が硬くて封が開け辛い。指が痛い。』(商品使用前)

『調理の時、袋だと倒れそうで心配。』(商品使用時)

『(カスタマーサービスに)やっと繋がったら、がっかりの対応。』(商品使用後)

商品やサービスをご利用後、他ブランドにスイッチされたお客さまの声です。

情緒⇄機能

お客さまは、実際の見た目・使用するイメージを抱き、商品を選択されます。

期待を膨らませながら、商品と接しています。

開封されてから使用して廃棄するまで、常にご評価されています。

この一連の消費導線の中で、『情緒と機能のサイクル』が始まります。

情緒? 機能?

単純に整理しますと、『情緒 = 好き・嫌い、機能 = 使える・使えない』となります。

お客さまはあらゆる接点で、情緒・機能の両面から商品やサービスを評価されます。

冒頭の実例の様に、お客さまの離れる瞬間は非常に繊細です。

これは皆さまの素晴らしい企画・開発の賜物です。

他方、市場の飽和が、“モノのコト化”を生み出しています。

その為、情緒・機能への視点が益々重要になってまいります。

ご興味ございましたら、一度こちらまでご照会下さいませ。

今回も最後までお読みくださり、ありがとうございました。

皆さま、ご家族の皆さま共々、どうぞご自愛くださいませ。